次回の動画投稿は9月11日(水)前後を目安にお願いします。最終期限は9月18日(水)です。
今回は、良い意味でのクセを付けると言うテーマで行ないました。
その概要を備忘録的に書いておきます。
1)ボトムハンドで下から支え、トップハンドで上から掴むグリップと、そのための捻り方。
絞りを効かせた状態から、懐を開きながら構えを作って行く練習です。
●腸腰筋をストレッチした後、懐を開けて捻った構えからスイング
●ボトムハンドで下から支える感覚を掴み、スイング
●トップハンドで上から掴む感覚を掴み、スイング
●絞りの効いた状態から、グリップを開いて行き、構えを作り、スイング
2)前軸の形成
高重心の捻りを効かせたか構えから、インハイを見て振ります。ただし、前脚が開き過ぎる場合、若干、コースを真ん中よりにしましょう。捻って打つのとは対称的に「前パワー」を使う事になります。
●後ろ肩、前腰、前足のラインを揃えた構えからの素振り
●頭が前のバランスからの素振り
●グリエルの構えからの素振り
●マグリフの構えからの素振り
●マスコットバットでの素振り
●バットを回してから構える素振り
3)股割り
ストレッチによって股関節を割る身体を作っておき、打つ時は3点支持で適度なバランスを求めます。ストレッチを通じて、ポイントをチェック出来るようにしておきましょう。
●膝の自動回旋
●アウトエッジ 足裏で地面を掴む
●内転筋のストレッチ
●脚の外側の張り
●骨盤の挟み込み
●脊柱のS字カーブ
●腕との連動
●3点支持(手組み股割り)
●揺らぎによる股割り(8の字股割り)
●構え作りスクワット(前の膝が内、後ろの膝が外)
●揺らぎによる構え作り
●股割り置きティー
●通常の構えからのスイング
4)捻って打つ
巻き戻し素振りや、置きティーを利用して、捻った状態からの出力(後ろパワー)を繰り返します。
●巻き戻し素振り(戻す時に遠心力を利用して、捻って後ろ脚股関節を割る)
●割れ絞りパンチ
●捻り置きティー
5)最短距離でバットを出す
まずは、グリップを絞ってバットを短く持ち、榎本喜八の構えのイメージから、鋭く振り抜く練習を繰り返しましょう。最近は、スイングがだいぶタイトになってきましたが、まだまだ、この問題が、これからの大きなテーマになっていくと思います。
6)股関節の円運動を利用した揺らぎと、そこから打ちに行くリズム
軽くて短いバットを、短く持って、両手の感覚を少し開けて握ります。その状態で、股関節の円運動をバットに伝達させて揺らぎ、揺らぎを止めて、打ちます。
この動き、そして、動きのリズムを身体に染み込ませましょう。
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イメージ的には、このくらいに見える感じを、まずは目指したい所です。
この記事は、以上で、分析004に続きます。
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